Page 234 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 金華山の仙人 18/5/16(水) 7:19 ┣Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 金華山の仙人 18/5/16(水) 7:40 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 金華山の仙人 18/5/16(水) 7:54 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 marosama 18/6/17(日) 17:45 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 金華山の仙人 18/6/19(火) 15:22 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 marosama 18/6/20(水) 6:12 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 ひよひよ 18/6/21(木) 0:44 ┗Re:次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 金華山の仙人 18/6/24(日) 1:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 次期CDMではpSLCキャッシュover性能評価が欲しい。 ■名前 : 金華山の仙人 ■日付 : 18/5/16(水) 7:19 -------------------------------------------------------------------------
最近の廉価SSDは、MLC/TLCすら御神籤になってしまってますが、疑似SLCキャッシュ範囲内だと、CDMとかのベンチマークでは、ほぼ差が出ません。 ある意味それは普段使いで差が無い事でもあり、メリットではありますが、性能評価の為にある、ベンチマークソフトの存在意義に関わります。 ただ、じゃあ32GiBで測定すれば分かるかと言えば、下記レビューに有る通り、オーバー時の性能低下で大悪評だったSP550でも、それは判定出来てません。 本格普及が進むTLC NAND SSD。その実力をADATA「Premier SP550」で徹底検証 http://www.gdm.or.jp/review/2016/0102/145732/4 結局「HD Tune Pro」を使うしか、判断出来てない次第です。 ◇ 当てずっぽうですが、SSDのFirmwareのベンチマーク対策が進んだか、或いは疑似SLCキャッシュを可変化して、空き容量を最大限利用してるのでは?と考えてます。 SSD > Colorful > SL500 640G 『使い物にならない』 http://review.kakaku.com/review/K0001018759/ReviewCD=1127759/#tab |20ギガぐらいファイルのコピーで、最初早いが、しばらく時間経ったら、5メガぐらいに落ちる。その後一瞬上がるがまたすぐ落ちる。このまま繰り返す。 |こんなSSD初めて。使えない。 しかし、例えば上記の様に実運用で痛い目に遭ってる報告もあり、今後はQLC登場も控えてますし、何らかの対策が欲しいところです。 (勿論上記のSSDなら、DRAMレスのSM2258XTなので、CDM32GiB測定で、馬脚を現すかも知れませんが。) ◇ あとコッチも少し無理な相談っぽいですが、SSD Plus J26(SM2256S)位迄は、DRAMレスだとCDMのランダム4Kread(Q32T1)が、大抵200MB/s未満で、それでDRAMレスかどうかの判断が出来てました。 SL500 480G(MLC) https://www.links.co.jp/item/sl500-480gmlc/ ところが最近のSM2258XT搭載品は、結構200MB/s以上の叩き出すSSDが多くて、判定に使えなくなってきてます。 (上記のだと、何と300MB/s超ですし。) まあFirmwareが進歩したのか、3D NANDの恩恵なのか、は分かりませんが、こちらも何等かの手段でDRAMレスかどうかの判定が、可能になると嬉しいです。 |
>あとコッチも少し無理な相談っぽいですが、SSD Plus J26(SM2256S)位迄は、DRAMレスだとCDMのランダム4Kread(Q32T1)が、大抵200MB/s未満で、それでDRAMレスかどうかの判断が出来てました。 > >SL500 480G(MLC) >https://www.links.co.jp/item/sl500-480gmlc/ > >ところが最近のSM2258XT搭載品は、結構200MB/s以上の叩き出すSSDが多くて、判定に使えなくなってきてます。 >(上記のだと、何と300MB/s超ですし。) > >まあFirmwareが進歩したのか、3D NANDの恩恵なのか、は分かりませんが、こちらも何等かの手段でDRAMレスかどうかの判定が、可能になると嬉しいです。 上記の件ですが、いくらFirmwareの技術が進歩しても、DRAMレスでのハンデ自体は無くなっておらず、下記記事に有る様に最新のNVMe品でも存在します。 Silicon Motion、読み書きとも3GB/sを実現するNVMe SSDコントローラ https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1075801.html |SM2263XTはキャッシュメモリを省くことで実装面積やコストを削減でき、システムメモリをキャッシュに利用する「Host Memory Buffer (HMB)」機能も備える。 | 製品名 : SM2263XT |ランダムリード : 140,000IOPS/280,000IOPS(利用時) DRAMレスなNVMe品には、HMBというメインメモリにDRAMキャッシュを確保して、ランダム4Kread性能の低下を防ぐ規格が有るくらいで、例え3D NANDでも解消出来てません。 |
>ただ、じゃあ32GiBで測定すれば分かるかと言えば、下記レビューに有る通り、オーバー時の性能低下で大悪評だったSP550でも、それは判定出来てません。 > >本格普及が進むTLC NAND SSD。その実力をADATA「Premier SP550」で徹底検証 >http://www.gdm.or.jp/review/2016/0102/145732/4 > >結局「HD Tune Pro」を使うしか、判断出来てない次第です。 例えば、下記記事の30GBファイル転送テストでの成績比較表を見ると、ちゃんとSSD別に大きな差が出てます。 (まあSSD容量の差の影響も、結構大きいとは思いますが。) http://www.thessdreview.com/our-reviews/intel-ssd5-545s-sata-3-ssd-review-512gb/4/ しかしIntel 545s/512GBですら、223MB/sしか出てません。 実際の30GBコピー動作での性能格差を、ベンチマークソフトの32GiBシーケンシャルテストで検出出来ないのでは、何の為のベンチマークなのか、という事にもなりかねませんので、次期CDMでの改善を期待したいところです。 |
▼金華山の仙人さん: >実際の30GBコピー動作での性能格差を、ベンチマークソフトの >32GiBシーケンシャルテストで検出出来ないのでは、何の為のベ >ンチマークなのか、という事にもなりかねませんので、次期CDM >での改善を期待したいところです。 かなりの亀レス&そもそも僕が答えるような話ではないと思いま すが、ちょっと気になったのでレスをさせていただきます。 CDMの場合、サイズで「32GiB」を選択しても、32GiBの仮想ドライブ を作って、その中でリードライトのテストを数秒間(3秒ぐらいだっ たような記憶があります)行うという感じの仕様だったと記憶して おります。簡単にいうと、32GiB分の論理アドレスを使ってテストを するという感じでしょうか。 なので、仕様上、検出できなくてもある意味当然かと思います。 pSLCを採用しているSSDで、NANDの素の速度を出したいなら、その領 域がなくなる以上の継続ライトを行うほかありません。すると、必然 的にテスト時間がかかりますので、CMDのコンセプトである手軽に使え て、短時間で結果がわかるということから外れていくような気もします。 また、NANDの素の速度が出たとして、それを何秒間計測したものを速度 として表示するのか、テストは1回でよいのか、複数が良いのかなど、 ベンチマークソフトとしての仕様の問題にも関わるのでなかなか難しい 判断だと思います。 ベンチマークソフトには向き不向きがあると思いますので、個人的には、 そういった用途では、IOMeterを使うとか、TxBenchを使うとかというの が良いのではないかと思います。 ちなみに、NANDの素の速度を出したいなら、お手軽ではありませんが、 IOMeterやTxBenchでも行えます。どっちも128KB QD32の全域シーケンシ ャルをかけて、ログを記録するだけです。それをはなから用意して簡単 に行えるのが、HD Tuneといった感じでしょうか。どのぐらいのpSLC領域 をもっているのかもライトの容量を計算すればわかります。僕は、これ でやっています。 |
▼marosamaさん: レスどうもです。 >なので、仕様上、検出できなくてもある意味当然かと思います。 そのあたりは承知した上で、要望してますです。ハイ >pSLCを採用しているSSDで、NANDの素の速度を出したいなら、その領 >域がなくなる以上の継続ライトを行うほかありません。すると、必然 >的にテスト時間がかかりますので、CMDのコンセプトである手軽に使え >て、短時間で結果がわかるということから外れていくような気もします。 標準で測定するのではなくて、後で出てくるTxBENCHやHD Tune Pro みたいに、そういうオプションメニューを追加すればオケかな?と思ってます。 そういう事でもしないと、既にCDMの進歩はもう必要が無い気もしますし。 例えばDiskspdを最新にUPGする予定が有るっぽいですが、利用者からしたら過去Dataとの比較が難しくなるだけで、デメリットしか感じませんし。 >また、NANDの素の速度が出たとして、それを何秒間計測したものを速度 >として表示するのか、テストは1回でよいのか、複数が良いのかなど、 >ベンチマークソフトとしての仕様の問題にも関わるのでなかなか難しい >判断だと思います。 最新のSM225x系統は、どうやら空き領域が有るだけpSLC領域を確保するらしく、空き容量が少なくなるまでシーケンシャルWriteが低下しない様ですしね。 技術的困難度は承知してますが、例えばあまりNANDを消耗させずに空き容量を埋めて(ex:デフォルトで85%or残り32GiB)、それで測定する様な機能が有れば楽ですよね。(^o^)オウチャクモノデス ※pSLC部分だけなら、ブロック単位でフラッシュ消去すれば(多分)all「1」になる?から、all「1」書込みで実質的な書き換えは対応tableのみ?で、消耗を最小限で埋められる気もしますし。(~_~; ドシロウトアイデアデス >ベンチマークソフトには向き不向きがあると思いますので、個人的には、 >そういった用途では、IOMeterを使うとか、TxBenchを使うとかというの >が良いのではないかと思います。 CDMが今のままだと、TxBENCHは別途導入するしかないかなあ、と私も思ってます。 逆に言えば、その機能をCDMにメニュー追加するだけで、CDMだけで済ませられる、というメリットを期待してたりします。(^_^; ◇ ただ最近は、廉価でお買い得そうなマイナーブランドSSDが、実は低品質NANDを搭載して、安かろう悪かろうで全然お買い得じゃないのが分かってきて、SSD自体に興味が薄れてきてますけどね。 低品質NAND搭載品を判断する手段が無くて、メジャーなSSDブランド品以外、購入する気が失せて来ていて、選ぶ楽しみが無くなりつつ有る次第です。 購入者の皆が皆、TxBENCHやHD Tune Pro のレビューを公開してくれる訳じゃないですし。 (だからメジャーなCDMに、タイトルの機能が有ればなあと、要望した訳です。) |
▼金華山の仙人さん: >最新のSM225x系統は、どうやら空き領域が有るだけpSLC領域を確保する >らしく、空き容量が少なくなるまでシーケンシャルWriteが低下しない >様ですしね。 TLCの場合、その仕様だと、ワーストケースでは容量が3分の1になってし まいますが、そのSSDは本当にまともに使える製品なんでしょうか? 僕には、ちょっとにわかに信じられない仕様です。もし、本当なら、そ んなクソドライブは怖いので使いたくないですね(笑)。 >※pSLC部分だけなら、ブロック単位でフラッシュ消去すれば(多分)all >「1」になる?から、all「1」書込みで実質的な書き換えは対応tableの >み?で、消耗を最小限で埋められる気もしますし。(~_~; ドシロウトアイデアデス それだと、LUTの変更のみしかないので、永久に最大速度のような気がし ます。また、今のSSDは、SecureEraseを行った後に、RAWでリードをかけ るとNANDからデータを読まずにコントローラーが勝手にデータを返しますし。 >CDMが今のままだと、TxBENCHは別途導入するしかないかなあ、と私も >思ってます。 >逆に言えば、その機能をCDMにメニュー追加するだけで、CDMだけで済 >ませられる、というメリットを期待してたりします。(^_^; TxBenchの基本仕様は、僕が考えたものなのでかなりマニアックですが、 まあ、大体の要望に答えられるようになっていると思います(笑)。 >ただ最近は、廉価でお買い得そうなマイナーブランドSSDが、実は低品 >質NANDを搭載して、安かろう悪かろうで全然お買い得じゃないのが分か >ってきて、SSD自体に興味が薄れてきてますけどね。 あれですね。ウェハー単位で購入して、本来は、メモリーカードやUSBメ モリに使うべき品質のところまでSSDに使って低価格化しているというや つですね。下手したら、パッケージング工場が廃棄しているNANDのパッ ケージを購入して、SSD作っているかもしれませんね。 その手のものは、USBメモリーやメモリーカードでは昔からあったのでは ないかと思いますが、最近は、SSDにまでその手法が広がっているわけで すね。困ったもんだ。 |
金華山の仙人さん、marosamaさん ご意見ありがとうございます。亀レスすみません。。。 この手のイケてない SSD をファイルベースのベンチマークでも見分ける仕組みは何か考えていかないとならないですね。 ただ、ストレージ全体をテストする機能を実装する予定は今のところございません。もちろん、CrystalDiskMark Pro など別ソフトとして本格的なベンチマークソフトを作る可能性も 0 ではないのですが。 一番の理由は、ストレージ全体の書き込みテストにより、データ削除トラブルが発生する可能性が非常に高いことです。(普通の人が使用されていることも多いと思うので、いくら注意喚起のメッセージを出したところで、よくわからずオッケーオッケーしているうちに全部消えた!?的なトラブルは世界中で起きてしまう可能性があります。) それに、既に良いソフトは色々ありますからね・・・。 それにしても、紹介いただいたリンク先を眺めてみるととんでもない地雷 SSD ですが、CrystalDiskMark の結果は良好ですね・・・。 |
▼ひよひよさん: >それにしても、紹介いただいたリンク先を眺めてみるととんでもない地雷 SSD ですが、CrystalDiskMark の結果は良好ですね・・・。 そこが解決とは行かなくても少しでも改善するなら、例えばDiskspdを最新にUPGする意味も有るんですけどね。 (そういう意味合いがあれば、過去Dataとの比較が多少難しくなっても、我慢出来ますし。) 自分も10年間程ソフト開発に従事してたり、SSDのFirmUpが大好きだったりするので、趣味的にDiskspdを最新にUPGしたい気持ちとかは十分共感出来ます。 しかし、昨今の状況を考えると、利用者の切実なニーズとしては、少しでも地雷回避する手段の改善を、優先して頂きたいです。 |