CrystalMark Retroについて
CrystalMark Retroは、32bit (x86)、64bit(x64/ARM64)、メニーコア、多言語(48言語以上)に対応した総合ベンチマークソフトです。
CPU、ディスク、2Dグラフィックス(GDI)、3Dグラフィックス(OpenGL)の性能を1クリックで測定できます。
※ベンチマークコードの多くは、CrystalMark 2004 をベースにブラッシュアップしたものとなります。
Aoi Editionはベンチマーク終了時に、結果をボイスで判定してくれます!ボリュームにはくれぐれもご注意を・・・
OpenGL ベンチマークは CrystalMark 2004 に引き続き koinec 氏に制作していただきました。
ダウンロード
通常版
Aoi Edition
使い方
ベンチマーク
「All」ボタンをクリックするとCPU、Disk、2D、3Dのベンチマークを順番に実行します。
「CPU」、「Disk」、「2D」、「3D」ボタンをクリックすると個別にベンチマークを実行することができます。
X(Twitter)への投稿
「X」ボタンをクリックするとWebブラウザ経由でXへの投稿画面に遷移します。手動で画像添付をお願いします。
スコア
All | 以下の比率で算出した相乗平均 CPU 40%(シングル 20%、マルチ 20%)、Disk 20%(各5%)、2D 20%(各5%)、3D 20%(シーン1 5%、シーン2 15%) |
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CPU | AMD Ryzen Threadripper PRO 5995WXのSingleスコアが10,000となるよう調整 |
Disk | MB/sの10倍 ※Windowsがインストールされているドライブ(通常Cドライブ)が対象。テストファイルは1GiBです。 |
2D (GDI) | AMD Ryzen Threadripper PRO 5995WX + GeForce RTX 3070の環境で各スコアが10,000となるよう調整 |
3D (OpenGL) | 描画したポリゴン数を再生時間で割った値の1/10 |
動作環境
OS | Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11 Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022 |
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対応アーキテクチャ | x86/x64/ARM64 |
- インストーラーは Windows XP/2003(NT5.x) には非対応となります。zip版をご利用ください。
- Windows 95/98/Me/NT4/2000 には対応しておりません。
- Server Core には対応しておりません。
スクリーンショット
リリースノート(短文版)⇒ 全文
CrystalMark 2004のリリースからちょうど20年後の2024年3月31日にCrystalMark Retroをリリースしました。
hiyohiyo(OpenGLベンチマーク以外全て担当)
CrystalMark 2004の内部バージョンは「0.9」ということで、ずっと1.0を出したいと思い続けていたのですが、ついに実現することが出来ました。当初思い描いていた1.0の姿とは大きく異なりますがとても嬉しく思っています。この日を迎えることが出来たのは、応援し続けてくださった世界中のユーザーのおかげです。
CrystalMark Retroは、10年、20年、30年と世界中のユーザーに使っていただけることを願っています。
2024 年 3 月 31 日 – hiyohiyo
koinec (OpenGLベンチマーク担当)
GPU や 3D グラフィックスの進化は凄まじく、残念ながら息を飲む最新3Dベンチに日曜プログラマは戦えませんが、下手をすれば数年前のハードでも切り捨てられます。
一方、CrystalMark Retro はその名のとおり 20 年前の内蔵ビデオカードから最新 GPUまでを平等に測定できることを大切にしました。今日の GPU の進化を、そして 20 年後、2024 年のハードは遅かったよなぁ~と感じていただけるモノになっていればなによりです。
大安じゃないけど 2024 年 3 月 22 日 – koinec