Page 320 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼545sの寿命は、SMART:E8では無く、:E9 な模様。 金華山の仙人 20/6/12(金) 16:30 ┣Re:545sの寿命は、SMART:E8では無く、:E9 な模様。 ひよひよ 20/6/12(金) 19:58 ┗SMART:E8と:E9 の関係は、X25-Mから同様な模様。 金華山の仙人 20/6/18(木) 9:39 ┗Re:SMART:E8と:E9 の関係は、X25-Mから同様な模様。 ひよひよ 20/6/18(木) 20:30 ┗SMART:E8や:E7項目を「健康状態設定」メニューに追加要望。 金華山の仙人 20/6/19(金) 4:30 ┗Re:SMART:E8や:E7項目を「健康状態設定」メニューに追加要望。 ひよひよ 20/6/19(金) 23:11 ┗SMART:E7等を「健康状態設定」メニューに、:F1用に「総書き込み量設定」メニューを。 金華山の仙人 20/6/25(木) 2:20 ┣ユーザーが単位を変更できるようにします。 ひよひよ 20/6/28(日) 16:51 ┃ ┗単位以外も変更出来ると宜しいかと思います。 金華山の仙人 20/7/7(火) 10:27 ┗「健康状態」をACS-2~のフィールド情報で、CDI8にも要望。 金華山の仙人 20/7/12(日) 16:33 ┗Re:「健康状態」をACS-2~のフィールド情報で、CDI8にも要望。 金華山の仙人 20/7/12(日) 16:45 ┗Re:「健康状態」をACS-2~のフィールド情報で、CDI8にも要望。 ひよひよ 20/7/12(日) 21:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 545sの寿命は、SMART:E8では無く、:E9 な模様。 ■名前 : 金華山の仙人 ■日付 : 20/6/12(金) 16:30 -------------------------------------------------------------------------
CDI8.4.2で Intel 545s を見ると、SMART:E8項目に寿命と表記されてて、100%表示されます。 ところが Intel の ToolBox から発展した Intel MAS Tool で見ると、寿命が98%と表示されます。 Intel MAS Tool でSMART情報を見ると、どうやらE9項目「Media Wearout Indicator」の正規化値に「98」があり、それを寿命と取り扱ってる様です。 CDIのE9項目をみると、生の値は0ですが、「現在値 = 98」となっていて、それを利用すると良さそうです。 |
▼金華山の仙人さん: >CDI8.4.2で Intel 545s を見ると、SMART:E8項目に寿命と表記されてて、100%表示されます。 > >ところが Intel の ToolBox から発展した Intel MAS Tool で見ると、寿命が98%と表示されます。 > >Intel MAS Tool でSMART情報を見ると、どうやらE9項目「Media Wearout Indicator」の正規化値に「98」があり、それを寿命と取り扱ってる様です。 > >CDIのE9項目をみると、生の値は0ですが、「現在値 = 98」となっていて、それを利用すると良さそうです。 ご連絡ありがとうございます。 ベンダー公式情報に従ってE9を寿命として判定するように修正しました。 |
545s以前のSSDでも、同様の寿命判定が通用するのか、気になって少し調べてみました。 SSD(Intel X25-M)で寿命を確認するには http://www.nkjmkzk.net/?p=1380 |赤字の部分が寿命に該当するパラメータです。これらのパラメータをIntelさんのサイトから引用させていただきました。 | | E8 Available Reserved Space Normalized 予約領域の残っている数を表す。正規化した (Normalized) 値は、100 パーセントを表す 100 から始まる。正常の範囲は 10 パーセントまで。 | E9 Media Wearout Indicator Normalized 記録メディアであるフラッシュメモリーの使い込んだ程度を表す。平均消去回数が増えるにつれ、正規化した (Normalized) 値が 100 から 1 へ減少していく。 どうやら古くから、E8とE9は存在してて、その意味合いも不変な様です。 多分その後の、5x0シリーズや3x0(31xも?)シリーズでも、同じ寿命判定で大丈夫そうですね。 |
▼金華山の仙人さん: >545s以前のSSDでも、同様の寿命判定が通用するのか、気になって少し調べてみました。 > >SSD(Intel X25-M)で寿命を確認するには >http://www.nkjmkzk.net/?p=1380 > >|赤字の部分が寿命に該当するパラメータです。これらのパラメータをIntelさんのサイトから引用させていただきました。 >| >| E8 Available Reserved Space Normalized 予約領域の残っている数を表す。正規化した (Normalized) 値は、100 パーセントを表す 100 から始まる。正常の範囲は 10 パーセントまで。 > >| E9 Media Wearout Indicator Normalized 記録メディアであるフラッシュメモリーの使い込んだ程度を表す。平均消去回数が増えるにつれ、正規化した (Normalized) 値が 100 から 1 へ減少していく。 > >どうやら古くから、E8とE9は存在してて、その意味合いも不変な様です。 > >多分その後の、5x0シリーズや3x0(31xも?)シリーズでも、同じ寿命判定で大丈夫そうですね。 ご確認ありがとうございます。プログラム上Intel SATA SSDは全て同じ扱いなので、E9を寿命判定するようにしています。 閾値が入っている方が扱いやすいと思うのですが、公式が言うならそれに従うのが筋なので・・・。 |
▼ひよひよさん: >閾値が入っている方が扱いやすいと思うのですが、公式が言うならそれに従うのが筋なので・・・。 現状のCDIでも寿命判定の方法を変更する手段=「健康状態設定」が組まれてますから、今回の件も従来通りの、百分率化された:E8「利用可能な予備領域」を寿命に使う方法に、切り替え可能にするのも有りかと思われます。 ◇ 又、Kingstonの(多分)Phisonリファレンス情報では、寿命値は下記のSMART情報になってます。 http://media.kingston.com/support/downloads/MKP_521_Phison_SMART_attribute.pdf |E7h :SSD Life Left | Raw Value Byte [0]: SSD Life Remaining | | Formula | 100 - ((average erase count / rated PE)(100)) 同じくKingston の Marvellコンな88SS1074搭載のUV500でも同様です。 http://media.kingston.com/support/downloads/UV500_SMART_attribute.pdf |E7h: SSD Life Left | This attribute provides an indication of the remaining life of the SSD based on the number of program/erase cycles. | |Normalized Equation: 100 - ((100 * (Average Erase Count / NAND Rated Program/Erase Cycle)) 現状の「健康状態設定」メニューには、少なくとも私は見た事が無い、下記のSMART項目: |[FF]残り寿命 が無駄に存在してるので、これを:E7項目に変えるだけでも十分役立つと思います。 |
▼金華山の仙人さん: >▼ひよひよさん: > >>閾値が入っている方が扱いやすいと思うのですが、公式が言うならそれに従うのが筋なので・・・。 > >現状のCDIでも寿命判定の方法を変更する手段=「健康状態設定」が組まれてますから、今回の件も従来通りの、百分率化された:E8「利用可能な予備領域」を寿命に使う方法に、切り替え可能にするのも有りかと思われます。 > > ◇ > >又、Kingstonの(多分)Phisonリファレンス情報では、寿命値は下記のSMART情報になってます。 > >http://media.kingston.com/support/downloads/MKP_521_Phison_SMART_attribute.pdf >|E7h :SSD Life Left >| Raw Value Byte [0]: SSD Life Remaining >| >| Formula >| 100 - ((average erase count / rated PE)(100)) > >同じくKingston の Marvellコンな88SS1074搭載のUV500でも同様です。 > >http://media.kingston.com/support/downloads/UV500_SMART_attribute.pdf >|E7h: SSD Life Left >| This attribute provides an indication of the remaining life of the SSD based on the number of program/erase cycles. >| >|Normalized Equation: 100 - ((100 * (Average Erase Count / NAND Rated Program/Erase Cycle)) > >現状の「健康状態設定」メニューには、少なくとも私は見た事が無い、下記のSMART項目: > >|[FF]残り寿命 > >が無駄に存在してるので、これを:E7項目に変えるだけでも十分役立つと思います。 [FF] 残り寿命は、ベンダー&製品によって異なる寿命に関する情報をマッピングしています。主にグラフ機能を統一的に機能させるためのものとなります。 |
▼ひよひよさん: >[FF] 残り寿命は、ベンダー&製品によって異なる寿命に関する情報をマッピングしています。主にグラフ機能を統一的に機能させるためのものとなります。 うーーーん、意味が良く分らないけど、外せない理由が有る訳ですね。 それなら追加で、:E7を用意するのは如何でしょうか。(可能なら:E8も。) ただ寿命の生の値が、初期値=「0」と「100」の2パターンが有る様なので、その場合選択機能が必要ですが、今の「健康状態設定」メニューに、更に分岐を増やすのは、バランスその他で嫌らしいので、下記の2つを追加で如何でしょうか。 |[E7]残り寿命【初期値=100】 |[E7]残り寿命【初期値=0】 まあ、こんな残り寿命だけ特別扱いよりは、開発イシューにも入れてもらった、Phison汎用対応/JMicron汎用対応/(可能ならMarvell汎用も)を対処して頂ければ済むのですが、これらはツイッターを見ると見通しが遠そうなので。 ◇ あと関連しますがCDIで最も欲しい機能は、「残り寿命」と共に「総書き込み量(ホスト)」が有ります。 この2つが有れば他は無くても、かなり使える様になります。 この総書き込み量も、各社の汎用対応が出来ればOKですが、やっぱり見通しが遠いので、下記の様な「総書き込み量設定」メニューを追加するのは如何でしょうか。 |[F1]総書き込み量(ホスト)【512B単位】 |[F1]総書き込み量(ホスト)【1GB単位】 各社の汎用対応よりも少ない工数で済んで、ユーザーにも大変喜ばれる機能だと自負しますが、如何でしょうか。 |
▼金華山の仙人さん: >あと関連しますがCDIで最も欲しい機能は、「残り寿命」と共に「総書き込み量(ホスト)」が有ります。 > >この2つが有れば他は無くても、かなり使える様になります。 > >この総書き込み量も、各社の汎用対応が出来ればOKですが、やっぱり見通しが遠いので、下記の様な「総書き込み量設定」メニューを追加するのは如何でしょうか。 > >|[F1]総書き込み量(ホスト)【512B単位】 >|[F1]総書き込み量(ホスト)【1GB単位】 > >各社の汎用対応よりも少ない工数で済んで、ユーザーにも大変喜ばれる機能だと自負しますが、如何でしょうか。 個別に対応するのは不可能なので、ユーザーがカスタマイズできるようにします。 https://github.com/hiyohiyo/CrystalDiskInfo/issues/47 |
▼ひよひよさん: >個別に対応するのは不可能なので、ユーザーがカスタマイズできるようにします。 >https://github.com/hiyohiyo/CrystalDiskInfo/issues/47 もし余力と興味が有れば、東芝独自方式も選べる様にすると、喜ぶユーザーが多いかと。 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/jisaku/1585270049/1 内部名が「TOSHIBA」な旧い品やCFDへのOEM品(多分Marvellコン流用品)だと、F1項目を出力しませんので。 因みに、OCZを吸収合併した後の「TOSHIBA」だと、F1項目を出力します。 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/jisaku/1585270049/163 具体的にはQ300proではF1項目を出力しないが、TL100やTR200はF1項目(F2項目は無し≒Phison汎用Firmの最少SMART出力時)を出力します。 まあF1項目を出力するTL100やTR200には、CDI自身がキッチリ対応してますけど。(「TOSHIBA-」判定かな? ^^;) 尚、Q300proはCFDへのOEM品と同様に、Marvell流用品(+2D MLC)らしいですね。 |
これはなかなかの朗報ですね。 https://twitter.com/openlibsys/status/1281775277442428928 |ACS-2からSSD健康状態用のフィールドが用意されているんですよね・・・S.M.A.R.T.から読んでいる場合ではなかったのかも。 今まで健康状態を、判断&表示出来てなかったSSDの、処理の最後に入れれば済みそうなので、[F1]総書き込み量(ホスト)単位をユーザー指定する機能とともに、CDI8へ先行搭載して欲しいです。 ただ、このフィールドが果たして有効かどうか、の心配があるので、これもユーザー指定でしょうかね。 (そうすれば巷のSSDの実態も情報収集出来て、CDI9にフィードバックも可能だし。) |
>ただ、このフィールドが果たして有効かどうか、の心配があるので、これもユーザー指定でしょうかね。 |63:56 Device Statistics Flags (see table A.8) |7:0 Percentage Used Endulance Indicator (Byte) 何かフラグの判定や、パーセンテージ表示が「0」じゃない事で、フィールドが有効かどうか、判定出来そうな気がしますね。ワクワク |
▼金華山の仙人さん: >>ただ、このフィールドが果たして有効かどうか、の心配があるので、これもユーザー指定でしょうかね。 > >|63:56 Device Statistics Flags (see table A.8) >|7:0 Percentage Used Endulance Indicator (Byte) > >何かフラグの判定や、パーセンテージ表示が「0」じゃない事で、フィールドが有効かどうか、判定出来そうな気がしますね。ワクワク 規定はされていても実装されているかは別問題なんですよね・・・ 近いうちに、内蔵ATAデバイスに対して、READ LOG EXTで読めるデータを一覧できるような機能を実装したいともいます。 |