Page 245 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊される ミクロン 18/9/14(金) 4:14 ┗DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊される ひよひよ 18/9/14(金) 10:38 ┗Re:DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊さ ミクロン 18/9/14(金) 14:16 ┗Re:DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊さ ひよひよ 18/9/17(月) 23:16 ┗Re:DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊さ ミクロン 18/9/18(火) 1:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : DiskInfo 7.7.0で外付けHDD(JMicron[JMS567+JMD330])のファイルシステムが破壊される ■名前 : ミクロン ■日付 : 18/9/14(金) 4:14 -------------------------------------------------------------------------
CrystalDiskInfo 7.7.0に更新したのですが、 以下の構成でHDDを接続すると イベントログに"UASPStor"の警告が出た後に HDDのNTFSファイルシステムが破壊され 再フォーマットするまで使用不可能になってしまいます。 OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17134] (x64) ■使用したHDDとケース ・HDD(IDE) :WDC WD5000AAKB-00H8A0 ・HDDケース:GW3.5IDE+SATA/U3P/MB ※https://www.kuroutoshikou.com/product/case/35hdd/gw3_5ide_sata_u3p_mb/ ※HDDケースのチップは JMicron[JMS567](USB<->SATAブリッジ) + JMicron[JMD330](SATA<->IDEブリッジ) + WDC WD5000AAKB-00H8A0(IDEのHDDドライブ) ■イベントログ(数回発生後、NTFSが破損してドライブにアクセスできなくなる) ---------------------------------------------------- ログの名前: System ソース: UASPStor イベント ID: 129 レベル: 警告 説明: デバイス \Device\RaidPort4 にリセットが発行されました。 ---------------------------------------------------- バックアップからHDDを復元して CrystalDiskInfo 7.6.1までは問題なく使えるのですが CrystalDiskInfo 7.7.0にするとやはりNTFSのファイルシステムが破損してしまいます。 ※ただし、JMicron[JMD330](IDEブリッジ)を外して IDE-HDDではない別のSATA-HDDでSATA接続した場合はエラーは出ない(?)ようです。 CrystalDiskInfo 7.7.0でJMicron関連の修正が入ってるみたいですが それが何か関係あると思うのですが・・・? 表示できないならまだしもファイルシステム破損とか怖すぎます。。。 とりあえず今は7.6.1に戻しています |
▼ミクロンさん: >CrystalDiskInfo 7.7.0に更新したのですが、 >以下の構成でHDDを接続すると >イベントログに"UASPStor"の警告が出た後に >HDDのNTFSファイルシステムが破壊され >再フォーマットするまで使用不可能になってしまいます。 致命的な不具合についてご連絡ありがとうございます。 CrystalDiskInfo 7.7.0 からUSB接続ストレージに対して、JMS583用、ASM2362用のベンダー固有コマンドを送る可能性があります。 USB接続ストレージ内部にアクセスする方法は変換チップごとに異なるため、既知のコマンドを順番に投げていく形となっております。7.7.0 で対応した JMS583もしくはASM2362用のベンダー固有コマンドのいずれかが悪さをしている(該当装置では別の意味で使用されている?)ものと思われます。 2点確認ですが、7.6.1では、 - IDE接続HDDの中身が見えていたでしょうか? - SATA接続HDDの中身が見えていたでしょうか? NVMe対応コマンドを送らないように、ブラックリストを作ってそこに追加する形で対応したいと思います。取り急ぎGW3.5IDE+SATA/U3P/MBを注文したので、届き次第検証し修正版をリリースいたします。 |
▼ひよひよさん: >2点確認ですが、7.6.1では、 >- IDE接続HDDの中身が見えていたでしょうか? はい、7.6.1ではIDE接続HDDの中身もS.M.A.R.T.値も問題なく見えていました。 7.7.0にしたところDiskInfoに外付けHDDだけ急に表示されなくなったので イベントログなど確認したら、"UASPStor"の警告が数回発生後に "Ntfs (Ntfs)"エラーや"Disk"警告などが頻発していて ファイルシステム破損になりました。 HDDをフォーマットし直して、7.6.1に戻すとHDDは普通に使えます。 >- SATA接続HDDの中身が見えていたでしょうか? SATA接続HDDの場合は7.6.1、7.7.0ともに中身もS.M.A.R.T.値も問題なく見えていました ※補足: DiskInfo7.6.1で取得した問題が発生したIDE接続のHDD情報 ---------------------------------------------------------------------------- CrystalDiskInfo 7.6.1 Kurei Kei Edition x64 (C) 2008-2018 hiyohiyo Crystal Dew World : https://crystalmark.info/ ---------------------------------------------------------------------------- OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17134] (x64) Date : 2018/09/14 13:37:43 〜〜 省略 〜〜 ---------------------------------------------------------------------------- (3) WDC WD5000AAKB-00H8A0 ---------------------------------------------------------------------------- Model : WDC WD5000AAKB-00H8A0 Firmware : 05.04E05 Serial Number : *************** Disk Size : 500.1 GB (8.4/137.4/500.1/500.1) Buffer Size : 16384 KB Queue Depth : 1 # of Sectors : 976773168 Rotation Rate : 不明 Interface : UASP (Serial ATA) Major Version : ATA8-ACS Minor Version : ---- Transfer Mode : ---- | SATA/150 Power On Hours : 3010 時間 Power On Count : 931 回 Temperature : 30 C (86 F) Health Status : 正常 Features : S.M.A.R.T., AAM, 48bit LBA APM Level : ---- AAM Level : 8080h [ON] Drive Letter : G: -- S.M.A.R.T. -------------------------------------------------------------- ID Cur Wor Thr RawValues(6) Attribute Name 01 200 200 _51 000000000000 リードエラーレート 03 166 160 _21 000000001232 スピンアップ時間 04 _99 _99 __0 0000000007C5 スタート/ストップ回数 05 200 200 140 000000000000 代替処理済のセクタ数 07 100 253 __0 000000000000 シークエラーレート 09 _96 _96 __0 000000000BC2 使用時間 0A 100 100 __0 000000000000 スピンアップ再試行回数 0B 100 100 __0 000000000000 キャリブレーション再試行回数 0C 100 100 __0 0000000003A3 電源投入回数 C0 200 200 __0 000000000057 電源断による磁気ヘッド退避回数 C1 200 200 __0 0000000007C5 ロード/アンロードサイクル回数 C2 117 _97 __0 00000000001E 温度 C4 200 200 __0 000000000000 セクタ代替処理発生回数 C5 200 200 __0 000000000000 代替処理保留中のセクタ数 C6 200 200 __0 000000000000 回復不可能セクタ数 C7 200 200 __0 000000000004 UltraDMA CRC エラー数 C8 200 200 __0 000000000000 ライトエラーレート |
▼ミクロンさん: >▼ひよひよさん: >>2点確認ですが、7.6.1では、 >>- IDE接続HDDの中身が見えていたでしょうか? > >はい、7.6.1ではIDE接続HDDの中身もS.M.A.R.T.値も問題なく見えていました。 > >7.7.0にしたところDiskInfoに外付けHDDだけ急に表示されなくなったので >イベントログなど確認したら、"UASPStor"の警告が数回発生後に >"Ntfs (Ntfs)"エラーや"Disk"警告などが頻発していて >ファイルシステム破損になりました。 > >HDDをフォーマットし直して、7.6.1に戻すとHDDは普通に使えます。 > >>- SATA接続HDDの中身が見えていたでしょうか? >SATA接続HDDの場合は7.6.1、7.7.0ともに中身もS.M.A.R.T.値も問題なく見えていました 実機を購入して確認しました。 私の環境ではファイルシステムの破損などの問題は発生しませんでしたが、7.7.0 では、PATA接続の場合認識することができませんでした。どうやら、sATA⇔PATAブリッジチップが、IDENTIFY_DEVICEコマンドの応答が標準には準拠していないことが原因でした。 7.7.0 では、IDENTIFY_DEVICEの内容チェックを追加したのですが、標準に準拠していないためはじかれており、その後の他社用専用コマンドを投げたところで問題が発生してしまったようです。 取り急ぎ、7.6.1と同様のチェック体制に戻したバージョンを作成しました。手元の環境では、正常に動作するようになりましたが、ご確認いただけないでしょうか。 https://crystalmark.info/download/zz/CrystalDiskInfo8Dev9.zip |
▼ひよひよさん: >実機を購入して確認しました。 >私の環境ではファイルシステムの破損などの問題は発生しませんでしたが、7.7.0 では、PATA接続の場合認識することができませんでした。どうやら、sATA⇔PATAブリッジチップが、IDENTIFY_DEVICEコマンドの応答が標準には準拠していないことが原因でした。 >7.7.0 では、IDENTIFY_DEVICEの内容チェックを追加したのですが、標準に準拠していないためはじかれており、その後の他社用専用コマンドを投げたところで問題が発生してしまったようです。 > >取り急ぎ、7.6.1と同様のチェック体制に戻したバージョンを作成しました。手元の環境では、正常に動作するようになりましたが、ご確認いただけないでしょうか。 >https://crystalmark.info/download/zz/CrystalDiskInfo8Dev9.zip ありがとうございます。 上記のバージョンで確認してみました。 7.7.0で発生していたエラーは発生しなくなりHDDの情報も正常に表示されるようになりました。 特に問題はないようです。 それではよろしくお願いいたします。 |