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 ▼CrystalSSDMark 1.0.0 Beta1 について  金華山の仙人 17/10/31(火) 21:26
   ┣CrystalSSDMark 1.0.0 Beta2(仮) について  金華山の仙人 17/11/3(金) 19:02
   ┃  ┗Re:CrystalSSDMark 1.0.0 Beta2(仮) について  金華山の仙人 17/11/3(金) 19:10
   ┣Re:CrystalSSDMark 1.0.0 Beta1 について  hiyohiyo 17/11/5(日) 14:50
   ┃  ┗CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  金華山の仙人 17/11/6(月) 4:12
   ┃     ┣Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  金華山の仙人 17/11/6(月) 4:32
   ┃     ┣Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  hiyohiyo 17/11/6(月) 7:42
   ┃     ┃  ┗Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  marosama 17/11/6(月) 18:37
   ┃     ┃     ┗Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  hiyohiyo 17/11/6(月) 23:10
   ┃     ┃        ┗今後は、Q8T8 vs Q32T1 の戦国時代になる?  金華山の仙人 17/11/8(水) 3:48
   ┃     ┃           ┗Re:今後は、Q8T8 vs Q32T1 の戦国時代になる?  marosama 17/12/8(金) 22:42
   ┃     ┃              ┗ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  金華山の仙人 17/12/9(土) 1:46
   ┃     ┃                 ┗Re:ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  marosama 17/12/10(日) 12:38
   ┃     ┃                    ┗Re:ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  hiyohiyo 17/12/10(日) 23:18
   ┃     ┃                       ┗HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  金華山の仙人 17/12/11(月) 9:01
   ┃     ┃                          ┣Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  金華山の仙人 17/12/11(月) 9:26
   ┃     ┃                          ┃  ┗Phison E8T も(一応?)HMB対応でした。m(_ _)m  金華山の仙人 17/12/11(月) 9:43
   ┃     ┃                          ┗Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  marosama 17/12/12(火) 3:17
   ┃     ┃                             ┗Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  金華山の仙人 17/12/12(火) 16:59
   ┃     ┃                                ┗Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  marosama 17/12/12(火) 22:06
   ┃     ┗ランダム38万IOPSを謳った新製品が出た。  金華山の仙人 17/11/7(火) 20:59
   ┃        ┗Re:ランダム38万IOPSを謳った新製品が出た。  金華山の仙人 17/11/7(火) 21:10
   ┃           ┗AS SSD Benchimark「4K-64Thrd」よりも優秀でした。  金華山の仙人 17/11/8(水) 0:36
   ┗SATAなSSDでも、ランダムQ8T8の恩恵は有る模様。  金華山の仙人 17/11/7(火) 21:29
      ┗Re:SATAなSSDでも、ランダムQ8T8の恩恵は有る模様。  金華山の仙人 17/11/7(火) 22:02

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 ■題名 : CrystalSSDMark 1.0.0 Beta1 について
 ■名前 : 金華山の仙人
 ■日付 : 17/10/31(火) 21:26
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   下記記事で見ましたが、従来のシーケンシャル項目をランダムQ8T8に置き換えただけみたいですが、絶妙な調整だと思いました。

NVMe SSD向けベンチ「CrystalSSDMark」が公開
〜開発者のhiyohiyo氏がTwitterでベータ版を配布中
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1089068.html

従来のシーケンシャル項目は、自分は殆ど参考にしてなかったので、ランダムQ32T1/Q1T1を残したまま、ランダムQ8T8を追加なら、CDM5をアンインストールしてCSM1に完全に置き換えても、問題無く使えます。

測定時の総書き込み量は同じだし測定時間も増えないだろうし、自分みたいなAMDerにとって、INTELerよりランダムQ32T1の成績が悪いのを、ランダムQ8T8がカバーしてくれる期待が持てるし。

なので、今のところCSM1に短所や欠点は殆ど思い付きませんが、気付いたら報告します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : CrystalSSDMark 1.0.0 Beta2(仮) について  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/3(金) 19:02  -------------------------------------------------------------------------
   >測定時の総書き込み量は同じだし測定時間も増えないだろうし、自分みたいなAMDerにとって、INTELerよりランダムQ32T1の成績が悪いのを、ランダムQ8T8がカバーしてくれる期待が持てるし。

ツイート版を見ましたが、シーケンシャル項目を復活されると、総書き込み量と測定時間が増えるので、CDM5の置き換えにし難いです。(~_~;

SSD向けというなら書込み消耗が宿命で、HDDよりその度合が遥かに大きなNAND搭載してる限り、避けて欲しいところです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CrystalSSDMark 1.0.0 Beta2(仮) について  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/3(金) 19:10  -------------------------------------------------------------------------
   追伸:

現CDM5ですら書込み消耗を嫌がって、100MB測定等の結果をwebにアップしてるユーザーも、少なからず見受けられて比較参考し難いので。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CrystalSSDMark 1.0.0 Beta1 について  ■名前 : hiyohiyo  ■日付 : 17/11/5(日) 14:50  ■Web : http://crystalmark.info/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>下記記事で見ましたが、従来のシーケンシャル項目をランダムQ8T8に置き換えただけみたいですが、絶妙な調整だと思いました。
いつも貴重なご意見をお寄せくださりありがとうございます。

悩みに悩みましたが、結局 CrystalDiskMark 6 としてリリースすることにしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/6(月) 4:12  -------------------------------------------------------------------------
   ▼hiyohiyoさん:

>悩みに悩みましたが、結局 CrystalDiskMark 6 としてリリースすることにしました。

ご苦労様でした。m(_ _)m

序に桁数も増やしてますが、PCIEx8なNVMe品が普及しても、とどかない気が。(^^;

因みに、下記の様にカタログスペックを、CDMのランダムQ32T1で掲載してる製品は、今後Q8T8の成績に変更してくるかも?ですね。

(例)

M8Se(Y)
http://www.goplextor.com/jp/Product/Detail/M8Se(Y)#/Spec

|ランダムリード (IOPS)* Up to 135,000
|ランダムライト (IOPS)* Up to 80,000

|** Performance measured using CrystalDiskMark ver.5, with queue depth set to 32.

其処まで世界中?に与える影響が、大きい仕様変更になりそうなのが、凄いと思います。

               ◇

余談ですが、CDM5.5 でNVMe用設定を簡単に実施する機能(メニュー?)を追加した方法ですが、今後は別の用途に使えるかも?ですね。

例えばTLC品で問題になってる「擬似SLCキャッシュオーバー時の書込み速度低下」ですが、これを簡単に実施検証する為に、シーケンシャルWrite/32GiB(Q32T1) のみを、固定的に実施するボタンなんか、面白そうです。

或いは、SSD容量によって擬似SLCキャッシュサイズが違うので、16GiBと32GiBの2つを実施するとか、SSDの容量を判定して実施するとか、こういうのを特殊測定のオプションメニューとして、実装するのも良いかもですし。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/6(月) 4:32  -------------------------------------------------------------------------
   補足:

あ、そうそう今回外したシーケンシャル項目のみを実施するメニューなんかも、需要が有れば追加出来るかと。

               ◇

ただ、シーケンシャル項目って、一体なんなのでしょうね?

CDM3の頃は512KBサイズで実施してたみたいで、HDD用で必要だったんでしょうか?

CDM5でのシーケンシャル項目は、Q1T1だと思ってましたが、これは実際に大容量ファイルをコピーする場合、Q=1は有り得ないから参考にならない、と思ってました。

ランダム4K(Q1T1)は、PCの通常使用だとQ=4〜8でアクセスされるらしい事を聞いたので、Q32T1と併せて判断材料にしてましたが。

あと今後はNANDフラッシュ以外の不揮発メモリ搭載のSSDと、メモリ素子自体の素(Q1T1)のランダム4K性能の比較(NANDフラッシュの弱点を炙り出し)するのに使えると思ってます。

まあ今のところ非NANDフラッシュ品は、3D Xpoint採用のIntel SSD しか存在しませんが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  ■名前 : hiyohiyo  ■日付 : 17/11/6(月) 7:42  ■Web : http://crystalmark.info/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>因みに、下記の様にカタログスペックを、CDMのランダムQ32T1で掲載してる製品は、今後Q8T8の成績に変更してくるかも?ですね。
>
>(例)
>
>M8Se(Y)
>http://www.goplextor.com/jp/Product/Detail/M8Se(Y)#/Spec
>
>|ランダムリード (IOPS)* Up to 135,000
>|ランダムライト (IOPS)* Up to 80,000
>
>|** Performance measured using CrystalDiskMark ver.5, with queue depth set to 32.
そうかもしれませんね。Q32/T1 は SATA HDD では、NCQ 制限いっぱいということでちょうどよかったのですが、NVMe 時代では全然足りない。
マルチスレッド化しないと性能が全く出ないというのはある意味残念な話ですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  ■名前 : marosama  ■日付 : 17/11/6(月) 18:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼hiyohiyoさん:

>そうかもしれませんね。Q32/T1 は SATA HDD では、NCQ 制限いっぱい
>ということでちょうどよかったのですが、NVMe 時代では全然足りない。
>マルチスレッド化しないと性能が全く出ないというのはある意味残念な
>話ですが。

これなんですが、SSDの設計思想によります。
IntelのNVMe SSDは、現在でもマルチスレッド重視で設計してい
ますが、他のメーカーのコンシューマ向け製品は、多くが、シン
グルスレッド重視に設計変更しています。コンシューマ向け製品
の場合、実環境でほとんどマルチスレッドが使われないので、シ
ングルスレッド重視の設計(SATA SSDと同じようなものです)は
販売戦略的にも正しいと思えます。

なお、シングルスレッド重視で設計されたSSDは、ほとんどの場合、
シングルスレッド時に最大性能がでるように設計されています。マ
ルチスレッドでベンチを行うと計測項目によっては逆に速度低下す
る場合が多くみられます。(または、速度に違いがない)

現状、エンプラ向けSSDを除き、Intel以外のコンシューマ向けSSDは、
すべてシングルスレッド重視だと思ってかまわないと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:CDM6で、NVMe品のカタログspec も変わる?  ■名前 : hiyohiyo  ■日付 : 17/11/6(月) 23:10  ■Web : http://crystalmark.info/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼marosamaさん:
>▼hiyohiyoさん:
>
>>そうかもしれませんね。Q32/T1 は SATA HDD では、NCQ 制限いっぱい
>>ということでちょうどよかったのですが、NVMe 時代では全然足りない。
>>マルチスレッド化しないと性能が全く出ないというのはある意味残念な
>>話ですが。
>
>これなんですが、SSDの設計思想によります。
>IntelのNVMe SSDは、現在でもマルチスレッド重視で設計してい
>ますが、他のメーカーのコンシューマ向け製品は、多くが、シン
>グルスレッド重視に設計変更しています。コンシューマ向け製品
>の場合、実環境でほとんどマルチスレッドが使われないので、シ
>ングルスレッド重視の設計(SATA SSDと同じようなものです)は
>販売戦略的にも正しいと思えます。
>
>なお、シングルスレッド重視で設計されたSSDは、ほとんどの場合、
>シングルスレッド時に最大性能がでるように設計されています。マ
>ルチスレッドでベンチを行うと計測項目によっては逆に速度低下す
>る場合が多くみられます。(または、速度に違いがない)
>
>現状、エンプラ向けSSDを除き、Intel以外のコンシューマ向けSSDは、
>すべてシングルスレッド重視だと思ってかまわないと思います。
貴重な情報ありがとうございます。marosamaさんは、SSD 関連業界の中の人でしょうか?

シングルスレッドでピーク速度が出ないのは、プロトコルオーバーヘッドなど諸々の待ち時間が発生するためだと考えています。複数のスレッドからビシバシコマンドを送ることで、コマンド供給が何も行われない空白時間を減らすことが出来るのかなと。

この辺りは、プロトコルアナライザーなどを使ってコマンドの応答シーケンスなどを全力で解析すべきところなんでしょうが・・・。

手元の SAMSUNG SSD 950 PRO では、マルチスレッドの方が遥かに良い結果となりますし、以前評価させていただいた東芝のエンタープライズ向け SSD も 8 スレッドまではほぼリニアに性能向上が見られました。いずれも、Q32T1 では限界性能には程遠い結果となります。

コントローラーの設計思想や応答特性などは一ソフトウェア開発者からは全く見えないところなので難しいところです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 今後は、Q8T8 vs Q32T1 の戦国時代になる?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/8(水) 3:48  -------------------------------------------------------------------------
   >>IntelのNVMe SSDは、現在でもマルチスレッド重視で設計してい
>>ますが、他のメーカーのコンシューマ向け製品は、多くが、シン
>>グルスレッド重視に設計変更しています。

現状だとSATA品も、C:ドライブ等の使い込んだ環境だと、Q32T1よりもQ8T8等のマルチスレッドの方が、好成績になる場合が多い様ですけどね。

>手元の SAMSUNG SSD 950 PRO では、マルチスレッドの方が遥かに良い結果となりますし、以前評価させていただいた東芝のエンタープライズ向け SSD も 8 スレッドまではほぼリニアに性能向上が見られました。いずれも、Q32T1 では限界性能には程遠い結果となります。

CDM6で正式採用したランダムQ8T8デフォルト設定は、ひよひよさんの実験&経験から割り出された最低限のQ&T数みたいですが、今後は変わるかもしれませんね。

Q32T1はSATAの最大QD数という規約が根拠で、今後も変更は無いでしょうが、Q8T8については「最大性能の検出」というCDMの主旨からして、今回の様に変更の可能性があるかもですし。

ただmarosamaさんの書いてる事が本当なら、Q32T1の性能が上がって、Q8T8の性能が下がる方向性になるので、今後それの見物を楽しみにするのも有りかと思いましたが。(^^;


P.S
あとは3D Xpoint等のNAND以外の素子が、ランダムQ1T1の性能を向上して行く筈の未来も、楽しみです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:今後は、Q8T8 vs Q32T1 の戦国時代になる?  ■名前 : marosama  ■日付 : 17/12/8(金) 22:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>ただmarosamaさんの書いてる事が本当なら、Q32T1の性能が上が
>って、Q8T8の性能が下がる方向性になるので、今後それの見物
>を楽しみにするのも有りかと思いましたが。(^^;

亀レスですみません。
少々言葉足らずでしたが、現状、コンシューマ向けのNVMe SSDは、
きちんとマルチスレッドをやっていないメーカーが増えていて、
WDさんとかMarvellの石の人とか、SMIの人とか、Phisonの人とか
マルチスレッドで計測しても速度がシングルスレッドとほぼ同じ
です。
SAMSUNGさんの960系は、4Kは早くなりますが、SEQが遅くなりま
す(ファームを直していないなら)。僕が夏頃に試したところ
では、3200MBが2100MBぐらいまで落ちました。

シングルスレッド重視と書いたのは、コンシューマ向けでは、
マルチスレッドを頑張ってやる意味がほぼない(通常、ほぼ
使われない)という風潮のようだからです。
まじめにやると、検証増えるし、その分コスト高になるしで、
あまりメリットがないということのようです。PCメーカーと
かは、コストコストとうるさいですからね。

NVMeは、たしかにマルチスレッドで使わないと本来の性能が
でませんが、逆にマルチスレッドをちゃんとやっていないメ
ーカーのSSDばかりになってしまうと、マルチスレッド=本来
の性能がでる、という図式が成り立たなくなります。現状は、
むしろそんな感じです。コンシューマで売っているのにまじ
めにやっているのは、Intelさんぐらいではないでしょうか。
現状、マルチスレッドよりも低価格化なんだと思います。
皆さん、頑張ってくれると良いのですけどね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/12/9(土) 1:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼marosamaさん:

>シングルスレッド重視と書いたのは、コンシューマ向けでは、
>マルチスレッドを頑張ってやる意味がほぼない(通常、ほぼ
>使われない)という風潮のようだからです。
>まじめにやると、検証増えるし、その分コスト高になるしで、
>あまりメリットがないということのようです。PCメーカーと
>かは、コストコストとうるさいですからね。

という事は、ユーザーの実使用時の能力は、シングルスレッド性能に依存してる訳ですから、CDMの様なコンシューマ向けベンチマークソフトは、デフォルトでT=1の性能を優先で測定すべきという事になりますね。

わざわざマルチスレッドで測定して好成績を出すのは、メーカーのT=1性能向上の怠慢を肯定する羽目になりかねない、と。〆(._.)メモメモ

うーーーん、CDM6でランダムQ8T8を追加したのは、「現状の」SSDの最高性能を出す、という意味では有効だけど、実使用時のT1性能をメーカーに促す為には逆効果って話になるのか・・・?

>NVMeは、たしかにマルチスレッドで使わないと本来の性能が
>でませんが、逆にマルチスレッドをちゃんとやっていないメ
>ーカーのSSDばかりになってしまうと、マルチスレッド=本来
>の性能がでる、という図式が成り立たなくなります。現状は、
>むしろそんな感じです。コンシューマで売っているのにまじ
>めにやっているのは、Intelさんぐらいではないでしょうか。
>現状、マルチスレッドよりも低価格化なんだと思います。
>皆さん、頑張ってくれると良いのですけどね。

ただ上記の話からすると、NVMe規格自体がマルチスレッド性能の向上を狙ったモノだとしたら、「実用上」ではなくて「規格上」の最高性能を測定する為のQ8T8も、存在価値が無い訳では無い、と言う事かな?

うーーん、とりあえずランダムのQ1T1&Q32T1 と、Q8T8 は別々の存在価値があり、Q8T8は実使用時の参考には不向き、という捉え方&使い方をするしかない、って事かなあ。σ(T_T;) アタマイタ

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  ■名前 : marosama  ■日付 : 17/12/10(日) 12:38  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>▼marosamaさん:
>
>>シングルスレッド重視と書いたのは、コンシューマ向けでは、
>>マルチスレッドを頑張ってやる意味がほぼない(通常、ほぼ
>>使われない)という風潮のようだからです。
>>まじめにやると、検証増えるし、その分コスト高になるしで、
>>あまりメリットがないということのようです。PCメーカーと
>>かは、コストコストとうるさいですからね。
>
>という事は、ユーザーの実使用時の能力は、シングルスレッド性能に依存してる訳ですから、CDMの様なコンシューマ向けベンチマークソフトは、デフォルトでT=1の性能を優先で測定すべきという事になりますね。

個人的には、現状、一部のメーカーのSSDぐらいしか、
マルチスレッドでまともな結果がでないので、それを
考えると、コンシューマ向けには、T1優先で良いのか
なと思っています。

>ただ上記の話からすると、NVMe規格自体がマルチスレッド性能の
>向上を狙ったモノだとしたら、「実用上」ではなくて「規格上」
>の最高性能を測定する為のQ8T8も、存在価値が無い訳では無い、
>と言う事かな?

NVMeという規格は、これまでのストレージ規格とはちょっと
異なっていまして、仮想化対応なども含まれています。
たとえば、NVMeにはマルチネームスペースなどという機能な
どが用意されていますが、この機能は、1つの物理ドライブの
中に複数の論理領域をつくる機能です。
簡単に言うと複数のパーティションを作るみたいなものですね。
このときに、マルチスレッドを使うと、効率が良くなるのは、
おわかりのことかと思います。

マルチネームスペースは、今はほとんど使われていなくて、
コンシューマ向けはすべてシングルネームスペースです。
IntelさんのSSDとかは、ツールを使えば、複数のネームスペース
を設定できたはずです。

他にも、今エンプラで話題のSDS(Software Defined Storage)
に良く似た考え方の使い方もできて、複数のNVMeを束ねて1つの
ネームスペースで使ったりとかも可能だったように記憶しており
ます(SDS的なものなので、RAIDみたいな感じではなく、JBOD的
な感じです)。

というわけで、NVMeの場合、コンシューマ向けは、高速な
SATA SSDのような感じの実装になって、エンプラ向けは、
フル機能実装ということになっても、不思議ではないかと
思います。このあたりが、最終的にどうなるかはまだわか
りませんが、現状は、コンシューマ向けは高速なSATA SSD
的な実装に向かっている感じがしております。

コンシューマ向けには、HBM(Host Memory Buffer)対応
のNVMe SSDが控えていますし、まだまだ、低価格化に走っ
ていきますよ(笑)
なお、HBMは、Windowsとかすでに対応済みですし、販売さ
れれば、HBM対応SSDもすぐに使えます。
HBMは、レジストリでオフにすることもできるので、オンの
場合とオフの場合で効果がどのぐらいあるのかみることもで
きます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ランダムQ8T8測定は、ユーザーの為にならない?  ■名前 : hiyohiyo  ■日付 : 17/12/10(日) 23:18  ■Web : http://crystalmark.info/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼marosamaさん:
>NVMeという規格は、これまでのストレージ規格とはちょっと
>異なっていまして、仮想化対応なども含まれています。
>たとえば、NVMeにはマルチネームスペースなどという機能な
>どが用意されていますが、この機能は、1つの物理ドライブの
>中に複数の論理領域をつくる機能です。
>簡単に言うと複数のパーティションを作るみたいなものですね。
>このときに、マルチスレッドを使うと、効率が良くなるのは、
>おわかりのことかと思います。
>
>マルチネームスペースは、今はほとんど使われていなくて、
>コンシューマ向けはすべてシングルネームスペースです。
>IntelさんのSSDとかは、ツールを使えば、複数のネームスペース
>を設定できたはずです。
>
>他にも、今エンプラで話題のSDS(Software Defined Storage)
>に良く似た考え方の使い方もできて、複数のNVMeを束ねて1つの
>ネームスペースで使ったりとかも可能だったように記憶しており
>ます(SDS的なものなので、RAIDみたいな感じではなく、JBOD的
>な感じです)。
>
>というわけで、NVMeの場合、コンシューマ向けは、高速な
>SATA SSDのような感じの実装になって、エンプラ向けは、
>フル機能実装ということになっても、不思議ではないかと
>思います。このあたりが、最終的にどうなるかはまだわか
>りませんが、現状は、コンシューマ向けは高速なSATA SSD
>的な実装に向かっている感じがしております。
貴重な情報ありがとうございます。
手元の Intel SSD はマルチスレッド Q8T8 の方が良い結果が出ますし、以前東芝さんにお借りして評価したエンタープライズ向け NVMe SSD もマルチスレッドの方がずいぶん性能が高ったのでそういうものだと思っていました。

コンシューマー向けはシングルスレッド重視なんですねぇ。まぁ、ベンチマーク以外にコンシューマー用途でマルチスレッドでストレージに負荷をかけるシチュエーションはほとんどないと思いますが・・・。

>コンシューマ向けには、HBM(Host Memory Buffer)対応
>のNVMe SSDが控えていますし、まだまだ、低価格化に走っ
>ていきますよ(笑)
Host Memory Buffer なんて機能があるのですね。
低価格化がどんどん進んで SATA SSD を駆逐していただけるとありがたいのですが・・・。

>なお、HBMは、Windowsとかすでに対応済みですし、販売さ
>れれば、HBM対応SSDもすぐに使えます。
>HBMは、レジストリでオフにすることもできるので、オンの
>場合とオフの場合で効果がどのぐらいあるのかみることもで
>きます。
評価用に一枚ぐらいは買ってもよさそうですねぇ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/12/11(月) 9:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼hiyohiyoさん:
▼marosamaさん:

お二方とも返答有難う御座います。

>>コンシューマ向けには、HBM(Host Memory Buffer)対応
>>のNVMe SSDが控えていますし、まだまだ、低価格化に走っ
>>ていきますよ(笑)
>Host Memory Buffer なんて機能があるのですね。
>低価格化がどんどん進んで SATA SSD を駆逐していただけるとありがたいのですが・・・。

話が横道にそれますが(^^;)、通常のDRAMレスなSSDコントローラだと、ランダム4Kreadが覿面に低下するので、NVMeの速度を利用して外部にDRAMを確保して、コストダウンする手法みたいですね。

当然ながら突然の電源断における、書込み中のDataの損失や、もしかしたらData破損のリスクが、内部DRAMより高まる気がしますがどうなんでしょうね。

まあ内部DRAMでもDC向けとかの様に、内部電池orコンデンサ搭載してないコンシューマ向けでは、結局データ損失&破壊のリスクは有るでしょうから、HMBは単純にリスクが増大するだけで、ユーザーが特別に意識する程の格差は無い様な気はしますが。


>>なお、HBMは、Windowsとかすでに対応済みですし、販売さ
>>れれば、HBM対応SSDもすぐに使えます。
>>HBMは、レジストリでオフにすることもできるので、オンの
>>場合とオフの場合で効果がどのぐらいあるのかみることもで
>>きます。
>評価用に一枚ぐらいは買ってもよさそうですねぇ。

HMBのデメリットは、恐らくレイテンシの増大なので、内部DRAM有り品と比較した時の、CDMの手段で測定する速度成績には、あまり影響しない気がします。

               ◇

因みに、MarvellはHMB対応品を大分前から品揃えしてますね。

http://www.marvell.com/storage/ssd/88NV11XX/

→ 88NV1140/88NV1160(28nmプロセス)

あとSMIもSM2263XT(HMB対応)を暫く前に登場させてます。
(ランダムWriteは、HMBの有無では変化無しですが、ランダムReadは倍増してます。)

ニュース
2017/08/08
Silicon Motion Expands its portfolio of PCIe NVMe SSD controller solutions at the 2017 Flash Memory Summit
http://jp.siliconmotion.com/A6.1.Detail_News.php?sn=208

尚、PhisonにもDRAMレスなE8Tコンが有りますが、説明を見てもHMB対応かどうか、の記載を見つけられずにいます。

http://www.phison.com/Japan/newProductView.asp?ID=260&SortID=63

ただDRAM有りなE8コンより、ランダム性能がほぼ半減してるのと、製造プロセスが40nmと、太めで旧そう(S10コンと同じ)なところからして、HMB対応してなさそうな気がします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/12/11(月) 9:26  -------------------------------------------------------------------------
   補足:

WindowsがHMBを何時からサポートしてるか、は分かりかねますが、下記の表を見ると規格上は「NVMe1.2」で対応してますね。

http://image.itmedia.co.jp/l/im/ee/articles/1708/16/l_mm180716_nand4.jpg

MBのスペックやNVMeドライバの仕様等を、NVMe1.2対応かどうかチェックすると、自分のPCで使えるかどうかが分かりそうです。

尤も、商品として売り出された場合に、ある程度しっかり明記するでしょうから、慌てる必要は無いでしょうが。


P.S
あとE8Tコンにしても、もしかしたらHMB対応はFirmware依存かも知れない(特別なハードが必要な気がしない)ので、今後に期待かも?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Phison E8T も(一応?)HMB対応でした。m(_ _)m  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/12/11(月) 9:43  -------------------------------------------------------------------------
   >P.S
>あとE8Tコンにしても、もしかしたらHMB対応はFirmware依存かも知れない(特別なハードが必要な気がしない)ので、今後に期待かも?

おっとE8Tの仕様頁を良く見ると、下から4行目に記載が有りました。
(やっぱりFirmware依存だったか?)

http://www.phison.com/Japan/newProductView.asp?ID=260&SortID=63

|> Host Memry Buffer

ただランダム性能のスペックに、HMB利用の有無が書かれてないところに、Firmwareの開発が進んで無いっぽい感じがしますが。(^^;

              ◇

あとSMIもMarvellも、対応規格が「NVMe1.3」と明記されてるので、どうやら最新PCでないと利用は難しそうですね。

逆に上記のE8Tのスペックだと、今のところ「NVMe1.2」対応になってるので、大丈夫そうですが、Firmwareの開発進展次第で、果たしてどうなるやらですし。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  ■名前 : marosama  ■日付 : 17/12/12(火) 3:17  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>▼hiyohiyoさん:
>▼marosamaさん:
>話が横道にそれますが(^^;)、通常のDRAMレスなSSDコントローラだと、ラン
>ダム4Kreadが覿面に低下するので、NVMeの速度を利用して外部にDRAMを確保
>して、コストダウンする手法みたいですね。
>当然ながら突然の電源断における、書込み中のDataの損失や、もしかしたら
>Data破損のリスクが、内部DRAMより高まる気がしますがどうなんでしょうね。

HMB(レスで綴り間違えてましたよね。すみません。年ですね)の場合、
ルックアップテーブルをメモリにロードするだけなので、まあ、そんな
に大きな問題とはならないと思いますよ。
書き込みの場合は、データをNANDにライトして、それからNAND上のルックア
ップテーブルを修正し、その後、HMBに修正を反映して完了という手順になり
ます。つまり、DRAMが載っている今のSSDと比較しても、ルックアップテーブ
ルがどこにロードされているかの違いでしかありません。
コントローラーダイレクトなDRAMか、メインメモリーかですね。

NAND上のルックアップテーブルを修正しているときに電源が落ちた場合の危
険度にはおおきな違いがありませんので、信頼性にそれほど大きな違いがあ
るとは思えません。

>HMBのデメリットは、恐らくレイテンシの増大なので、内部DRAM有り品と比
>?較した時の、CDMの手段で測定する速度成績には、あまり影響しない気が
>します。

そんなことはないですよ。
HMBでライトが2割ほど早くなるようです。リードはそれほどではないのが
若干気にかかりますが、計測範囲のアドレスを広く取って、ベンチをす
れば、もう少しぐらいは効果があがるかもしれません。
これをこんなにと考えるか、たったと考えるかは人それぞれだと思います。
コントローラーダイレクトなDRAMよりもレイテンシは高いですが、ルック
アップテーブルをメモリ上に置くメリットは確かにあります。少なくとも
容量が大きくなるほど、NANDにダイレクトにアクセスするよりはレイテン
シが短くなると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/12/12(火) 16:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼marosamaさん:

返信有難う御座います。

>NAND上のルックアップテーブルを修正しているときに電源が落ちた場合の危
>険度にはおおきな違いがありませんので、信頼性にそれほど大きな違いがあ
>るとは思えません。

なるほど。

>そんなことはないですよ。
>HMBでライトが2割ほど早くなるようです。リードはそれほどではないのが
>若干気にかかりますが、計測範囲のアドレスを広く取って、ベンチをす
>れば、もう少しぐらいは効果があがるかもしれません。
>これをこんなにと考えるか、たったと考えるかは人それぞれだと思います。
>コントローラーダイレクトなDRAMよりもレイテンシは高いですが、ルック
>アップテーブルをメモリ上に置くメリットは確かにあります。少なくとも
>容量が大きくなるほど、NANDにダイレクトにアクセスするよりはレイテン
>シが短くなると思います。

レイテンシ増大はあっても、DRAM容量に制限が無くて大幅に増やせるから、性能アップに繋がる、という事ですね。

確かにSATA品でもDRAM容量を倍増してWrite性能アップを図った製品は、プレクやサムスンの常套手段ですが、大抵は120〜250GB迄で500GB以上だと効果が薄いせいか、DRAM倍増品は無い様です。

だからルックアップテーブル容量が、其処まで大きくなる程の大転送が現実には少なそうなので、実メリットは少ないかも、ですね。(^^;

どっちかと言うとカタログスペックを見る限りは、ランダムRead性能は内部DRAM品より少し劣ってますし。

あとPC起動時に、外部DRAM確保とかで手間が増えそうなので、起動時間はやや伸びるかもですし。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?  ■名前 : marosama  ■日付 : 17/12/12(火) 22:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼金華山の仙人さん:
>レイテンシ増大はあっても、DRAM容量に制限が無くて大幅に増やせるから、
>性能アップに繋がる、という事ですね。

若干、意味が違うように取られていると思われるので、補足いたします。
SSDの容量が増えると、管理しなければならないアドレスが増え、論理ア
ドレス(LBA)と物理アドレス(PBA)の対応に利用するテーブル(ルック
アップテーブル)の容量が大きくなります。
ルックアップテーブルが肥大化すると、LBAとPBAの変換のレイテンシが大
きくなることは推測できると思います。

DRAMは、通常、LBAとPBAの変換のレイテンシを減らすために利用されており、
変換に必要なルックアップテーブルをロードしているわけですが、DRAMレス
コントローラーの場合、これができません。そのため、コントローラー内に
小容量のSRAMを用意しておき、そこにルックアップテーブルの一部をキャッ
シュしたりしていますが、SRAMに必要なデータがない場合は、NANDに記録さ
れているルックアップテーブルを読み出すしかなくなり、レイテンシが増大
します。

HBMは、これを低価格で解決しようとするものです。
ルックアップテーブル全体をメインメモリーにロードしておき、それを利用
してアドレスの変換を行うわけです。ただし、コントローラー直結のDRAMの
方がレイテンシが少ないのはいうまでもありません。

なお、コントローラー直結のDRAMの場合、最大目的は、前述したようにルッ
クアップテーブルのロードにありますから、それが収まるだけの容量があれ
ば十分です。もちろん、余った部分は、それをライトスルーまたはライトバ
ックのキャッシュとして利用できますが通常は、ライトスルーで利用します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ランダム38万IOPSを謳った新製品が出た。  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/7(火) 20:59  -------------------------------------------------------------------------
   早速?怪しい、ランダムスペック最高を謳う製品が出ました。

ランダム38万IOPSの高速M.2 NVMe SSD、LITEON「CA3 NVMe M.2」シリーズ
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/1107/241934/

下記のDataSheet迄チェックしても、CDM6使用とは書いてないですけど、ランダム性能の数値が、Q32T1とは思いにくい気が。(^^;

http://www.liteonssd.com/en/PRODUCT/client-sata-ssd/CA3-NVME-M2-SERIE.html

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ランダム38万IOPSを謳った新製品が出た。  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/7(火) 21:10  -------------------------------------------------------------------------
   あ、でも下記の既存製品は44万IOPS(QD=32)ですね。

SSD 960 PRO M.2シリーズ
http://www.itgm.co.jp/product/ssd960pro/spec.html

|シーケンシャル性能はCrystalDisk-Mark v.5.1.2を実行し測定。ランダム性能はlomater 1.1.0を実行し測定。SSDはセカンダリドライブとして使用。

尤も、ランダムはCDM5で測定してないので、T数が分かりませんが。

もしかしたら既に、CDM5のランダムQ32T1性能に見切りを付けて、他ベンチマークソフトで、T数を増加した結果を使ってるNVMe製品は多いのかも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : AS SSD Benchimark「4K-64Thrd」よりも優秀でした。  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/8(水) 0:36  -------------------------------------------------------------------------
   >SSD 960 PRO M.2シリーズ
>http://www.itgm.co.jp/product/ssd960pro/spec.html
>
>|シーケンシャル性能はCrystalDisk-Mark v.5.1.2を実行し測定。ランダム性能はlomater 1.1.0を実行し測定。SSDはセカンダリドライブとして使用。

そういえば「4K-64Thrd」測定する AS SSD Benchimark が有ったなあ、と思って調べてみました。

M.2 NVMe SSDでもサムスンは強し!2TB「Samsung SSD 960 PRO」を速攻でベンチ
http://ascii.jp/elem/000/001/251/1251341/

| 最後に「AS SSD Benchmark」の結果を示すが、これはこれまでの結果とは大きく違う傾向を見せた。“こういう結果も出た”というスタンスでご覧いただきたい。

|          Read:       Write:
|4K-64Thrd    1164.93MB/s    59.55MB/s

CDM5.1.2のランダム4K(Q32T1)の結果と比べて、Readは良いですが、Writeがお話になってなかったです。

文章説明にも有る様に、今のままでは使い物にならないっぽいですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : SATAなSSDでも、ランダムQ8T8の恩恵は有る模様。  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/7(火) 21:29  -------------------------------------------------------------------------
   >測定時の総書き込み量は同じだし測定時間も増えないだろうし、自分みたいなAMDerにとって、INTELerよりランダムQ32T1の成績が悪いのを、ランダムQ8T8がカバーしてくれる期待が持てるし。

下記記事のCDM6の結果を見ると、シーケンシャル性能が500MB/s台なのでSATA3品の様で、ランダム性能がQ32T1よりQ8T8の方が良くなってます。

定番ディスクベンチマーク「CrystalDiskMark 6」が公開 〜NVMe SSD向けに特化
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1089912.html

88%利用なC:ドライブが測定対象なので、差が出やすかった様ですね。

尤もQ8T8の結果は、私がQ4T8/Q8T4で試した時の様に、恐らく0%利用時の成績に近いだけで、NVMe品の様にアップした訳では無い筈ですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:SATAなSSDでも、ランダムQ8T8の恩恵は有る模様。  ■名前 : 金華山の仙人  ■日付 : 17/11/7(火) 22:02  -------------------------------------------------------------------------
   但し下記の850evo/250GBみたいに、C:ドライブなのにCDM6のQ32T1とQ8T8が、殆ど同じな結果も有りますが。

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21336334/ImageID=2876654/

尤もC:ドライブ利用率が14%と低いし、計測回数も2回に減らされてる影響が有るかもですが、サムスンのMGXコントローラの優秀さが有りそうです。

https://crystalmark.info/board/c-board.cgi?cmd=one;no=1017;id=
(注:上記のD:ドライブは、C:ドライブと同じ850evo内に作ってます。)

因みに、うちのAMD環境だと上記の様にT数を増やしても、850evo/250GBのランダム性能は200MB/s台しか出ないので、Intelチートが他メーカーより酷い気がしますけど。(~_~;

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